学生実習が終わりました

学生実習受け入れ3カ月が終了しました。
写真は某貼り薬メーカーさんによる調布薬の補助具の使い方に関しての学習の様子です。

受け入れの準備段階では、日ごろの調剤業務についての点検と見直しを行いました。調剤行為が後で再度確認できるような体制となっているかを考えました。
受け入れ態勢を整えることができた事は、良い機会だったと思います。時々再チェックをしていきたいと思いました。
3か月間いろいろなことを体験させてあげようと日々考えていたので、結構疲れました。過去には1名ずつの受け入れを2人ほど経験していましたが、今回は2人を受け入れる事になり、感染対策をしつつ、休憩は時間差をつけて取る等、気を付けることも多くなりました。つくし薬局は2店舗あるので、両方のお店を経験してもらうことで、私の負担軽減と学生さんには2か所の薬局の様々な処方箋を見てもらうことができ、良い経験になったと思います。
立地が違うことや、処方元の開業医さんにより病状や患者層が異なることで、薬局側の対応も様々である事を知ることができたと思います。
在宅業務への同行でも、外来と異なり、患者さんのADLを直接見て、処方されている薬の効果や副作用などを時間をかけて確認し、必要な薬とそうでないものを考えたり、残薬をチェックして処方箋の投薬日数を削減したりしていること、必要な情報は訪問看護師や主治医に提供し共有していることなどを体験してもらえたと思います。
薬剤師がかかわることで患者さんにメリットを感じてもらえるよう、患者さんから相談されやすいよう、いつも心がけています。
薬局薬剤師の楽しさがお判りいただけたでしょうか。
患者さんのために、薬剤師は薬に関しての情報を日々アップデートしなければならいのです。つらいけど頑張るしかないのです。
03/08/09 つくし坊主
昨日8月8日は有限会社つくし薬局の設立記念日でした。家飲みで少し過ぎたようで、今朝は少し気持ち悪かったです。

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